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笹倉鉄平

笹倉鉄平の版画の特徴、プロフィールなどを紹介しています。

 

笹倉鉄平

笹倉鉄平の絵は、淡い色合いと雄大な風景画が特徴です。笹倉鉄平の絵を見ていると優しい気分になり、心が落ち着きます。

 

旅先で見つけたなにげない風景を優しく叙情的に描いた独特の作品は、"Teppei's World"として 年齢性別を問わず人気があります。 そのハートフルな作品は、みる者を心地よ幸福感とひととき穏やかな空間に連れ出してくれます。

 

笹倉鉄平の旅は観光地とは無縁です。勘を頼りに、丘を越え路地を歩く。イマジネーションを持ち帰り、数ヶ月に渡って作品に仕上げる。 その実直なスタイルが、優しさや穏やかさ、安らぎやゆとりとなって作品となります。

 

その穏やかな雰囲気からは想像がつかないほど、情熱と探究心を持つ笹倉氏。点描画的な表現や色鉛筆・油絵具を用いた表現手法など、美しさを求めて努力と挑戦を重ねています。

 

【プロフィール】

1954年 兵庫県に生まれる。

1977年 武蔵野美術大学商業デザイン科卒業。 グラフィックデザイナー 、広告制作会社専属の イラストレーターとなる。おもに森永製菓のパッケージイラスト(200点以上)を数年間担当する。

1990年 青山スパイラルギャラリーでの初個展開催し、画家としての制作活動に専念する。

1991年 初のシルクスクリーン作品「カダケス」を発表。ロサンジェルス、アートエキスポに出品。軽井沢にアトリエを構え、移住する。

1994年 神戸大丸にて初個展。

2000年 独立し、(株)アートテラスを設立、10月、詩画集を発表、他、各百貨店での個展で好評を博し、85種を 超える版画作品を発表し続けている。

2001年 作品「祝福」がイタリア・フィレンツェ・日本文化経済交流協会の承認作品となる。

 

 
 
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